仕事では「まずやってみる」「取り組んでみる」という姿勢が重要だと思います
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新卒入社
2013年入社
システム部 アシスタントマネジャーM.T.
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2013年3月
事業開発部※2014年8月
業務サポート部 カスタマー/物流/決済※2015年1月
事業推進部 センター運営 コールセンター※2016年4月
事業開発部 チケット営業※2020年3月
システム部2021年11月
現職
- ※配属当時の組織名です
入社の決め手を教えてください。
“自分の志向と会社の方針が一致。社員の人間性も魅力でした”
私が就活をしていたのは、東日本大震災の翌年でした。景気が悪く就職難と言われており、企業からの内定がもらえずに留年する人がいるくらいでした。新卒採用は買い手市場だったので「なんとか就職しないと」と思いつつ、人生経験が少なかったので「何でもやってみないとわからない。いろいろなことをやってみたい!」というスタンスで就活していました。そのような中で、当社に応募して面接に挑みましたが、当日会社に着いたらなんと面接予定が入っておらず…。私の手違いだったらしいのですが、当時の取締役が「日を改めて面接をしましょう」と言ってくださいました。「なんていい人なんだ」とやさしさに感動しました(笑)後日「なんでもやります!」と意気込んで面接を受け、その姿勢も評価いただけました。自分の志向と会社の方針が一致し、社員の方々の素晴らしい人間性も魅力的だと感じたことが入社の決め手となりました。
現在の仕事について教えてください。
システム部に所属しており、アシスタントマネジャー(マネジャー補佐)という役職でマネジメントと情報セキュリティに関する業務を担当しています。システム部では ①社内システム環境の構築(パソコン・スマートフォンの導入、使用ツールの設定など) ②RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)の導入と運用(社内研修、稼働しているRPAの管理など) ③新システムリリースや既存システム改修の支援 ④既存システムの管理 ⑤情報セキュリティの強化 ⑥AIの活用などを行っており、私は各担当者のマネジメントやサポートをしています。また、情報セキュリティに関する業務は実務担当者として、ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)やプライバシーマークの認証を取得するための手続きを行ったり、社員に情報セキュリティの意識を高めるための教育や対策を実施したりしています。その他、システムの専門家として、新サービスを導入する部署やグループ会社との連携を図ったり、システムに関する相談に乗ったりしています。社内の様々な案件に関わっており、打ち合わせが多いです。また、管理職として部のメンバーとのコミュニケーションも大切にしており、面談や進捗確認などを定期的に行っています。時には一日中会議や打ち合わせに追われることもあります(笑)
- ※RPA:人が日常的に行っていた業務プロセスをソフトウェアロボットによって自動化すること
仕事にやりがいや楽しさを感じるのはどんな時ですか?
“システム刷新後、社員から何もクレームがない時は嬉しい!”
システム部ならではの感覚かもしれませんが、システムを刷新した後、社内の人たちから何のクレームもない時が一番嬉しいです。それは、システムが問題なく使えている証拠だからです。また、部外の人と協力して仕事をする時、感謝されることもよくあります。そんな時も嬉しくなります!
その他、課題に自分で挑戦して解決できた時は、とても楽しいです。
RPAを導入し始めた頃、社員への研修を外部の会社へ依頼していましたが、受講した社員から「ロボットの作り方がイメージできない」という不満が出ました。調べてみると、その研修はあまりにも一般的で、講師も当社の仕事について詳しくなかったため、当社の実務に応用することが難しかったのです。そこで「研修は自分たちでやろう」「大変だけど社内で研修できるはずだ」「研修プランを作ってみよう!」という話になり、研修を社内で行うことにしました。そのおかげで、社内実務に合わせて教えることができ、受講者のモチベーションも上がりました。この研修が成功したときは、とても嬉しかったです!
仕事を通して成長できたことは?
自分の成長を感じることはたくさんあります(笑)私自身は「他の人との関係性でできている」と思っています。仕事をするといろいろな人と関わりますよね。昨日まで学生だったのに、年齢やバックボーンが全く異なる人と関わるようになり、それらの人たちにいろいろ教えてもらったり、逆にこちらから教えたり。「支え・支えられ」のような感じですが、そのネットワークの中で自分が成り立っていると思います。いろいろな人たちと関わるネットワークがあったからこそ、仕事に対するアプローチ方法、多様性ある考え方など、本当にたくさんのことを教えていただけて成長できた気がします。抽象的ですね(笑)
具体的に言えば、「相手に合わせて話ができるようになった」などです。でも、これは「自分が成長した」というより、「人に成長させてもらった」という感じですね!
セブンドリーム・ドットコムの社風とチームの雰囲気を教えてください。
“会社の意思決定が早く、仕事が進めやすい社風だと思います”
当社は意思決定が早く、仕事が進めやすい社風だと思っています。例えばチケット営業の案件で何か決めなければならないことがあった場合、マネジャー・部長・取締役という順に話を進めていきますが、それぞれ距離感が近くて相談しやすいです。毎週管理職が集まる打ち合わせもありますし、新しいことはやりやすい社風だと思います。
システム部は、上長や私のスタンスの影響もあり「とりあえずやってみよう!」という雰囲気です。
まさに最近「新しいことを考えよう」「今の延長でないことを考えよう」という取り組みをしており、週1回、「システム関連でなくても自分が新しいと思ったことなら何でもOK」という形で全員が新しい情報を持ち寄って発表しています。私たちは「システム部だけど、それ以前にセブンドリーム・ドットコムの社員だから会社のビジネス視点も大事だよね」と考えており、そのような視点で仕事をしています。
今後のビジョン、目標を教えてください。
“多くの人と関わり合い、もっと自分自身を成長させたい”
より多くの人たち、特に外部の方々と繋がって一緒に仕事していければと思っています。前に少し戻りますが、いろいろな人と関わることによって自分も会社も成り立つと思っていますので、その輪をますます広げていくことが一つのビジョンです。
そのために人と知り合う機会をもっと増やそうと、最近はチケット営業担当と一緒にいろいろな場所へ足を運んでいます。具体的な営業提案というより、まずは外部の方との会話の中で「何かお困りごとはないか」「セブンドリーム・ドットコムが力になれることはないか」を聞き取りたいと思っています。
セブンドリーム・ドットコムに向いている人とチームに向いている人、一緒に働きたい人を教えてください。
「なんでもやってみよう!」というタイプの人がセブンドリーム・ドットコムに向いていると思います。一緒に働きたい人でもありますね。
システム部も同じような感じになってしまいますが、「まずやってみる」という人は適性があると思います。着手してみないと何もわからないですよね。
新しいシステムを社内に導入するにしても、まずは使ってみないとわからないので自分で試さなくてはなりません。さらに、システムは「導入して終わり」ではなく、「こう運用するとこのシステムを最大限に活用することができ、みんなハッピーになります!」といった運用方法まで考えなければなりませんので、ここでも「まずやってみる」「取り組んでみる」姿勢が重要です。
休日の過ごし方は?
“アウトドアとインドア、半々で楽しんでいます”
平日は仕事が終わってからランニングをしたり、人とご飯食べに行ったり、映画を見たり…と自由に過ごしています。休日は友達と走りに行きます。でも一周回って、最近は本を読んで終わる日が多いですね。先週は某アニメシリーズを一期から観て、半分までいきました。今週で全部観終わるかな(笑)アウトドアとインドア、半々で楽しんでいます!
- ※M.T.さんはセブンドリーム・ドットコムでは有名なランナーです。
1日のスケジュール
- 09:00情報セキュリティ対応
- 10:00情報管理委員会
- 11:00セブンチケット開発案件 定例ミーティング
- 12:30お昼休憩
- 14:00システム部メンバー 個別ミーティング
- 15:00システム部 定例ミーティング
- 16:00野村総合研究所 定例ミーティング
- 17:00情報セキュリティ対応
- 17:30退社
- ※掲載内容はインタビュー当時のものです